「Love me for what I am から 感じたこと」
最初は気にも留めていなかった 小さなこと…
それが、徐々に自分の中で「違和感」として捉えられるようになり
どうにもこうにも無視できなくなって、自分に嘘をつけなくなっていく。
それは自分自身のことを正直に正面から見るようになった 大成長 と言えます。
「違和感」を捉え、戸惑いながらも
その後「本気で自分の生き方を変えよう」って決めた人の心の推移が
この美しい曲調とピッタリハマっていて
どんな状況でも、私たちの人生は美しく完璧なんだと感じさせてくれます。
素敵な曲ですね♪
曲の主人公が女性だとすれば、
彼女は彼の態度のせいで違和感を感じたという内容ですが、
別の視点から見ると、学びの範囲がぐんと広がって面白くなります。
曲:「Teach your children」の解説でも書いたように
私たちの内側(感覚、考え方、物の見方)が先 で
外側(周りの人、出来事、見るニュースなど)は後から です。
なので、曲の内容のように
「彼が自分に対して 今やっていること」が、自分の気に障るのなら
それは「自分が自分に対して ずっとやってきたこと」 であり
プラスして、「自分の変化を求められている」 ということです。
自分の言い分を全く聞いていなかったり
自分が自分を雑に扱っていたり
自分のやりたいことを我慢していたり(トイレの我慢も入ります)
自分なんて大したことないと無意識に思っていたりすると
その内面の動きが外に反映されます。
つまり、彼の態度は「もっと自分を大切にしてね」のサインだったということです。
これは、彼が意図的にそれを伝えようとしているのではなく
自分が現実を創っているので、
彼を通して 自分から自分へメッセージを送っている と言えます。
『ありのままを知ろうとして』と 自分から自分へ言ってるんです。
そして、不快感を無視せず、自分と向き合うようになると
『ありのまま』の自分を捉えるようになっていきます。
『ありのまま』 この言葉は要注意。 トリックがあります。
『ありのままの私』を
「理想の私にハマれない私。でも、それでもいいんだもん。これが私よ。」的な、
「至らないけど…今のままでいいや。」という要素をほんのちっとでも感じているなら、
それはありのままを大きく勘違いしていることになります。
勘違い大賞受賞です♪
『ありのまま』に大変失礼。
(間違いだとは言ってません。)
で。
私も 勘違いしていた1人です(受賞多数♪)。
とんちんかんなところで止まってました。。。
『ありのまま』って言葉にし尽せないほど素晴らしいのです。(キッパリ)
「まだ私は自分を知らない」と素直に認めた上で、
『自分のことを知ろう、自分のことをもっと理解しよう』とした時から
やっと 『ありのまま』 への探求が始まります。
『ありのまま』は 内側で感じ取っていくものです。
全ての人の中に在ります。
自分のできること、持っているもの、体験内容、やってきたこと の中ではなく、
そのもっともっと もーーーっと奥にある 確かな感覚のことです。
これを感じ取っていくことは、極上のたのしい旅と言えます。
本当はどうしたいの?
そこが気になってるんだね。
それは嫌なんだね。
それが好きだったんだね。
それは細かすぎることなんかないよ 捉えたんだね すごいよ
って
一つ一つ話を聞いてあげて、それを丁寧に行動にしていくこと。
そして、また自分に聞いてあげる。 この繰り返しです。
その中で
自分独自の喜びに気づいたり
自分の本来の素敵なエネルギーを感じたり
自分の中の深い愛に触れていきます。
それが積み重なってくると
自分が自分を無条件に認められる感覚が広がっていきます。
無条件です。
これをやって来たからとか、実績があるからとか、これを持っているからとか
あの人より出来るもんとか。。。。そういうのが無い『ありのまま』の状態です。
こうやって「不快感~ありのまま」への全体の流れを見ると
あらゆる悩みや心配、フラッシュバック、目の前の気に障る人さえも
(ありのままを勘違いしていた時間さえも)
すべて輝くギフトなんだと、気づくんです。
きっかけ作りしてくれてるんです。
自分たちの困難は、戦って乗り越える壁に見えてたけれど
実は 『ありのまま』へ辿り着くための道しるべ (扉) だったんです。
どんな状況であろうと、全てが完璧に段取りされていて
毎瞬 『ありのまま』を探求できるチャンスに私たちは恵まれています。
秀逸な段取りでやってきます。(Bossa Novaの「Brisa do Mar」ですね♪)
私自身 『ありのまま』を ほんのほんの少し感じた程度なので
ここから書くことは、予想であり、切なる願いでもあるんですが。。。
この先もっともっと自分の『ありのまま』に自分が触れるようになると、
周りの人の存在そのものにもっともっと感動するようになり
そして、 目の前の鉛筆1本、散歩中に見る電信柱、草木、空気などなど
この世の万物が輝いて見えてきて 全て自分だったと
感じるんだろうなって思います。 (曲:「3月の水」ですね)
全てが美しく、そして、全てがつながっている。そんな視点です。
コンサートの日は日常のように穏やかであり、日常はコンサートのようにわくわくに満ちる
「〇〇が特別」が消えるんです。
その感性で24時間生きることが 私の望みです。
それを 生きたい。
そして、
その内側(感性)を生きることで見えてくる『調和の地球』と対面したいです。