~The Rose歌詞解説 と メッセージ~

「あの人は~~が出来るから素晴らしい」

では、その人は~~出来なくなったら、もう素晴らしくないのでしょうか?
そんなことは無いはずですよね。
~~が出来なくても、私たちは、価値のある存在のはずです。


『ただ存在しているだけで 価値がある』という無条件の愛


約20年前 「これを生きている人は居るんだろうか?」と
私は物凄く気になり始めたんです。
答えが知りたくて知りたくて 色んな人に質問しまくりました。
でも、その時は、納得できる概念に出合えませんでした。

今になって気づいたことは
「多くの人が自分と同じように、この答えを持っていなかったのでは?」
というものです。



正直、私は、今もこれを完全には生きていません。旅の途中です。

今回このテーマをThe Roseの歌と共に綴りますが、
無条件の愛は、体感するものであり、
言葉で表現、理解できることではないんだって感じています。

だけど、それでも、限界にチャレンジしてみます。



<あるお話 と The Rose>

『何の条件もなく、自分を愛する』
これを問い続けて16年程して、やっとしっくりくるお話を受け取れるようになりました。

それはこんなお話です。


もともと私たちが居た世界は愛一元、「無条件の愛だけの世界」でした。
私たちは「それのみ」を生きていたので、それを知る術がありませんでした。
この世が真っ白だったら、「白い」がわからないのと同じです。

チャレンジが大好きな私たちは、その愛をより深く体験したくなって
ある計画を思いついたんです。


その計画とは:
★一旦、愛も自分をも忘れて、
【無条件の愛の反対の自分】を生きる
  何世紀にも渡って代々受け継ぎながら、
  1回の人生だけでなく、輪廻の中でこの体験を繰り返し染み込ませていく
★そして、やり尽くしたところで 再び【愛の自分】を思い出す
  でも、元に戻るのではなく、
【より進化した愛の自分】にリニューアルされる
というものです。




   すげ~計画。嘘みたいな話 ですよね。




でも、このお話を聴いた時、 すんなり 入って来たんです。

「なぜ、あの人があんな辛い目に遭わないといけないんだろう…」
っていう葛藤が終わりました。
「可哀想な人は、この世に居なかったんだ」と思えました。

そして、The Roseの歌詞があまりにもピタリとハマっていることに気づきました。

  『私たちが本当に求めているのは、
    成功や無難ではなく、愛の自分を思い出すこと』


チャレンジもするし、行動もする。勇気も必要になってくる。
でも、それは、勝利のためじゃなく、
様々な体験を味わうことによって咲く自分という花を観たいから。



ここからは、そこを歌詞と共に深堀します♪



<眠りと目醒め>

ではまず、
【無条件の愛の反対の世界、自分】とは…どんなものでしょう?


それは、比較やランキング、競争があること。
良vs悪 正しいvs間違い などのジャッジがあること。

自分は特別な存在である と思ってみたり、
逆に不甲斐なさを味わってみたり、
多くを得ることで安心しようとしたり、
逆に貧しさを苦にしたり、
そこそこで私は幸せなんだと納得しようとしたり、


もうお分かりかと思いますが、これは、
【今まで私たちが過ごしてきた世界、自分】のことです。


ここで、私たちは『条件付きで愛する』を手加減せずに体験できました。
〜ができたら自信が持てる
〜を持っていたら恥ずかしくない
ちゃんと結果を出して来たぞ   などなど、

外からの高評価を集めることで自分を認めようとしてきました。

    

なので、今、「無条件の愛」を生きてなくても当然なのです。正常です。


この無条件の愛を忘れることを
『眠り』 『分離』 『本当の自分からズレる』
と表現されます。
  
無条件の愛を思い出すことを
『目醒め』 『統合』 『本当の自分と繋がる』
と表現されます。



<良vs悪は ありません>

この2つの在り方に良い悪いも、優劣もありません。
どちらも美しい「愛」なんです。

目醒めだけが素晴らしいなんてことはなく、
眠りと目醒めは、『美味しいワンセット』です。 
サウナ&水風呂で細胞が開花する ような感じです。


この「眠り(故意に忘れる)」は、「目醒め」よりも、難しいそうです。
1人ではできなかったので、大勢で協力して一斉に眠りました。

せっかく眠りましたが、
満期を迎えた人たちから、「目醒め」に向かいます。


    「粋ですね」  粋なことしてます 私たちは。


満期を迎えた人たちは、「違和感」が湧いてきます。
「これ・・・いつまで頑張り続けるんだろう?」
「今までは我慢できたのに、なんで、こんなに腹が立つんだろう?」とか。
「なんか この世界 おかしいぞ」ってなってきます。

これは「眠りをやり切ったよ」のサイン。
自分の中で眠っている「種(たね)」を刺激します。


それでも、目醒めのペースは、人それぞれ。
「輪廻の中でゆっくりと or 自分好みのペースで意図的に」
本人にお任せです。



<ローズ歌詞 2番・・・本音>

意図的に目醒めていくとしたら、
内側の「落ち着きの無さ」を手放していくことが大切になります。
(「青春の光と影」、「おいしい水」にて解説あり)

自分の内側のネガティブ・ポジティブがニュートラル(愛)になっていく。

ニュートラルになればなるほど、
本当の自分の感覚が内側から溢れてくるようになります。
これが、「思い出していく」「繋がっていく」ことです。



そして、更に大切なことが「ローズ2番の歌詞」にあります。

   それは『本音を行動にする』
       
『惹かれることを行動にする』です。

語るだけでなく、やってみたいことを行動にしていくんです。
何かを止めていくことも含まれます。

私たちは本当にやりたいことをやっている時、
本当の自分と繋がることができます。

眠っていても、この間だけ一時的に繋がっているんです。

静けさの中で「あぁ た の し い」ってなっている時、
目醒めの回路がすっと通るようになっています。

だから、好きなことをやっているときは、
時間の感覚が変わったり、アイデアが降りて来たり、肌つやが良くなったり、
元気になりますよね。




でも、自分にとって一番大切なことをやっている時ほど

大きなネガティブもドカーンと出てくるようになっているのです。

やるからには結果を出そう(緊張)
家族に何て言われるだろう?
喜んでもらわねば
もうこの歳だし恥ずかしい
これで生計を立てられるのか?
頭がおかしい奴だと思われるのが怖い(この解説書いてたら出てきたよ)

こんな風に、たくさん出てくるようになっています。 何故なら、
『好きなことをやって目醒めてしまってはいけない時代』があったからです。




「完璧な眠り体験があってこそ」、再び目醒める時、美しい爆発を起こすそうです。
私たちはそれをどうしても見たいので
好きなことをやって目醒めるわけにはいかなかったのです。

私たちは嫌な気分になる仕掛け(ヘトヘトになる)を自分で、仕込んでいます。
だからこそ、ココに集中すると効率よく手放していけます。



本音を行動にしつつ、ひたすら手放していくと、
内側で待っていた愛の自分と繋がるパイプが どんどん太くなっていきます。

好きなことをする時だけ繋がっていたパイプは やがて
何をやっていても24時間しっかり繋がるようになります。
24時間ずーっと本音で在るからです。
(さらっと書いたけど、これが、ハードルが高いことです)




<ローズ歌詞 2番・・・「どう在るか?」>

目醒めることをテーマに生きるようになると、
「どう在るか?」のエネルギーに常にフォーカスするようになります。

何をやっていても、
意識は「今の自分の気持ち」に気づいてる状態を維持します。
なので、手放しが順調になります。


すると、その人の「見た目の行動」を超えて、
「にじみ出る本当の自分のエネルギー」が周りに影響していきます。

  この人とただ居るだけで癒される なんか嬉しい
  
  この人が「大丈夫」って言ってくれると大丈夫って思える

  この人のお料理を食べると、心がほっとする

  この人のダンスを見ると、涙が止まらない

  この人の振る舞い、物事への姿勢、笑顔に癒されてしまう


『巧みな技だけで感嘆させようとするのではなく、
         無心によって勝手に感動が起きていく』




私が幸せにしてあげよう!と しなくても
「ただ自分で在ることで」周りが幸せになっていきます。

損得勘定を超えた、自己犠牲もない「愛の分かち合い」が叶います。


昔からそのエネルギーを出したり、感じていた人もいらっしゃるはずですが
これからは、これが、とてつもなく色濃くなっていくと思います。



<ローズ歌詞 3番>

本当の自分とのパイプが太くなっていくと、
私たちの内側で眠っていた種が芽吹き、ポッと花が咲くのだそうです。

私たちは誰もが元々から内側にとてつもない美しさを持っていますが、
今まで そこに気づかないようにしてきました。

その内側の美しさが花のように咲くんです。
みんながオンリーワン、みんなが唯一無二の花だった と気づいていきます。



でも、その花が咲くよりも もっと早い段階で
「全ての困難は、目醒めに必須の準備だった」と気づきます。

「苦労した末に成功を獲得する」とは別ジャンルだと感じませんか?
苦労は、間違いでもないし、戦うものでもないし、嫌うものでもなかった。

この『見え方』になってくると、
自分の生まれた環境、家族構成、体質、容姿、特技などが
『手放しの見込みを立てて、自分で設定したことだ』と実感します。

手放すことで変容させた愛は、全て自分の花の栄養となります。
最初から美しかった花。
そこに、自分を見捨てなかったという健全な自信と強さが加わり、
見たこともない もっともっと美しい花となっていきます。

「自分への憐みの視点」が消えていきます。
「なんで私の人生はこうなんだ?」ではなく
「私はチャレンジャーだったのね」に変わります。

「これもシナリオに入ってるんだな。」って
淡々と体感を、見つめ、受容れ、手放していくことが容易になります。



  悲しみが湧いてきて 「悲しいね」 と自分に言う
 
  イライラして 「イライラ起きてる」 と受容れる

  一つ一つの感覚に  OK   OK  OK

   ゆるしていく   手放されていく

       ゆるんでいく

  こうあるべき が消えていく

  「自分」にかえっていく

  自分というホームに落ち着く



『どんな自分も丸ごと受容した人』の 愛の花。
「自分」という花は、
バラのような「やさしさとトゲ」の美しいバランスを生きます。

トゲは周りを傷つけるものではありません。
『周りに流されず、自分の感覚で決めて、自分を生きて良い』
安心して自分を許可しているトゲです。

その人は、周りの花たちの生き方も尊重します。トゲも理解します。
憐みや憧れで人を見ることもなくなります。
「こうすればいいのに」も消え失せます。

「この人にしか歩めない人生を今、歩んでいる」と尊敬の念が湧きます。

そして、
その眼と心を向けること自体が自分の愛の拡大になっている
実感できるようになります。 何とも心地良い体感です。

そしてそして、その眼と心を向けられた人たちは、
「自分を生きて良いんだ」と 無意識でも受け取ることになり
やがて、自分自身の光で、自分の種を芽吹かせていきます。



「存在するだけで価値がある」を生きる人たちのコミュニティが
ぽつぽつ現れて、広がっていきます。  

やがて、地球が調和します。

一度忘れてしまった愛は、これから皆で協力して思い出していくんですね。



<移行期は貴重な体験>

この目醒めのゴールは、無いに等しいです。はるか はるか はるか彼方。。。。
ここで書いたことは全て「経由地点」です。

なので、安心して、今日の目醒めに夢中で居て下さい。


自分自身や、仲間の皆を見ていると
2026年を生きている私たちの多くは、「ぎゅっと自分を閉じ込めて」から「パッと開く」
この2つの移行期を狙って生まれてきていると感じます。

スムーズな移行は、『眠りも目醒めも美しい』というジャッジの無い視点が鍵です。



皆さんは、好きな歌、好きな本、好きな絵、好きな映画などなど
好きな作品はありますか?

その中で、作風が眠り(不幸、失恋、失望など)でも
「あぁ なんて美しいんだろう?」ってため息が出るものはありますか?
私はサンバとか、フォークソングとか いっぱいあります。

こんな風に私たちは眠っていても、その中でも「美」を忘れなかったんです。



眠っていても、私たちは素晴らしかったんです。 むしろ、凄い奴らです。

私たちの存在価値は、どんなことにも左右されません。

皆誰もが、何かを出来る・出来ないに関係なく
昔から100点満点でした。
これからもです。

そして、愛の濃度が薄めの時も、濃くなっていっても
私たちは
いつも100点満点だということも、忘れないでください。

周りにもその目を向けてみて下さい。 


「皆 よく ここまで 来たね」
この人も今、100点。  あ あの人も今、100点だ。




なので、この移行期、
私は今までのすべての体験、そして今までの自分に
「ありがとう、よくがんばったね」
と労っております。




***歌にはSoul(ソウル)と言う単語が出てきますが、
意訳の中で「魂」という言葉を使いませんでした。
なぜなら、魂は、何も怖れないし、傷つかないし、死なないからです。
この概念を私は採用しているので、ご了承ください。